小児口腔育成

小児口腔機能育成装置Vキッズは子供たちの健康なからだを育てるお手伝いをします。

下の画像をタップすると動画での説明が始まります。

子供たちのお口の成長からからだ全体の生きる力をUP!させよう!

子ども達の成長はお口から始まります。 お口の成長が、鼻の通り道を作り、心肺機能を育てます。 お口の成長が顔・首を育て、脳は首をとおして成長ホルモンなどを出し、身体の機能や構造が育ちます。身体が大きくしっかり育つことは、内臓を正常な位置におき、機能も育てます。

お口は生きるために必要な酸素と食べ物を取り入れる、生きるために欠かせない器官です! ですから、小さい頃からお口を育てること(口腔育成)は成長の基礎であり、大切です。

顎の発育不足が招くもっとも大きな問題は呼吸の問題です。歯列が狭いということは口の中が小さい、舌の置き場所が狭く舌を後方または下方に下げてしまう・・・そうすると口呼吸となり、気道の部分が狭くなってしまいます。呼吸は休むことなく絶えず行っているものです。その呼吸の質が悪くなることが体へもたらす影響がいかに大きいか想像がつくでしょうか?

当院では口の中を広くする(口腔内のボリュームをUpする)目的の「Vキッズ」という装置を推奨しています。 Vキッズは寝るときだけ下顎に装着するもので、歯の型さえ取れれば3才から使用できます。

理想的には3歳から6歳の早い時期から装着することをすすめています。

Vキッズは矯正装置ではありません。『口腔育成装置』です。アゴから首 顔面 鼻腔の成長を促すことによって その子の全身の成長を促進させるためのものです。したがって狭かった顎が大きくなれば 歯は並びきるはずで 不正咬合が起こりにくくなります。

歯医者に治療にだけに通うのはもったいない!!

歯科にしか出来ないアプローチで子ども達の『生きる力』を育てるお手伝いをします!

お子さまのサイン見逃してませんか?

注意しても直らない。 どうしたらいいのか困っている。

思い当たる項目はありますか?

お口の中に現れること

  • 出っ歯
  • 噛み合わせが反対
  • 歯並びがガタガタ
  • 乳歯の歯と歯の間が空いていない
  • 噛んだ時に下の歯が見えない
  • 永久歯の生えるスペースが足りない
  • 口が開いている・口呼吸
  • 滑舌が悪い・発音できない音がある
  • いびきや、はぎしりがある

代表的な不正咬合

乳歯が生えそろう時期の お口の様子で健やかに成長しているかがわかります。

Check1 歯と歯の間に適度な隙間がある
Check2 歯の先と先で噛めている
Check3 歯がしっかりと生えて高さがある
Check4 奥の歯でしっかり噛めていて適度にすりへっている

これらは綺麗な歯並びに見えることもありますが…
実は良くない歯並びなんです。

「うちの子は歯並びがキレイ」と思っていても実はよくない歯並び(=不正咬合)が子どもたちのからだに影響を及ぼしているという例が増えています。

特に気づきにくいのが過蓋咬合(=ディープバイト)。 上下のかみ合わせが深く、下の前歯が隠れるような状態です。

お口の中の容積が狭くなり、舌の位置が確保しにくくなるなど下記の症状に繋がる可能性があります。 歯並びは、横方向に歯がきれいに並ぶだけでなく、かみ合わせの高さも大切です。 気になる場合は、ぜひご相談ください。

歯並びはお子様の成長の履歴書。
乳歯が生え揃った3歳頃に歯並びをチェックしましょう。

身体に現れること

  • 姿勢が悪い・ねこ背
  • よく噛んでいない、噛めない
  • 寝起きの機嫌が悪い
  • 寝つきが悪い・よく眠れない
  • よくこける、つまずく
  • バタバタ走る
  • 手首、足首をひねりやすい
  • 落ち着きがない
  • 一定の時間、じっとしていられない
  • 偏食である

サインを見逃すと様々な問題の元に…

  • 歯列不正
  • 歯周病
  • 頭痛、腰痛、肩こり
  • 視力低下
  • アレルギー
  • 生理不順
  • 慢性鼻炎
  • 捻挫しやすい
  • 疲れやすい
  • 睡眠障害・睡眠時無呼吸症候群

負荷型育成装置 Vキッズ

負荷型育成装置Vキッズは矯正装置ではありません。 ですから、歯を動かしたり、顎を広げる機能はありません。

負荷型育成装置Vキッズはお子さまの噛む力を利用して、お子さまの自身の成長する力を引き出す唯一の装置です。 就寝時に下の歯に装着します。

負荷型育成装置 Vキッズの5つの特徴

1.即効性でお口の中を 広くする

Vキッズは高さがあります。 装着するとそれだけで、かみ合わせ の高さが出て、お口の中が広がります。 口の中が広くなると呼吸しやすくな り、酸素がしっかり取れます、そして良質な睡眠につながります。

2.継続的に使用することで 負荷をかける

上あごは頭蓋骨の一部です。 複雑、平らな骨(頭蓋骨・背骨・関 節など)は負荷によって成長します。 寝ている間にVキッズをかみ締める ことによって負荷がかかり、身体 の基礎的な構造が育ちます。身体が大きいと中身も大きくなり、 内臓の位置や機能も整います。

3.乳歯の時期にも対応できます

一般的に永久歯が生えてきてから矯正を始めるケースがほとんどですが、乳歯がはえそろった3歳からはじめられます。 歯並びだけではなくお口の成長を促す装置です。

4.矯正の前に育成!お口の成長から、からだの成長を促します

乳歯が生え揃った、3歳のときの歯並びで将来の健康的なからだづくりへの影響を読み解くことが出来ます。永久歯列に生え変わる前に、お口の成長を促すことで、将来の健康的なからだをつくることができます。

5.就寝中の装着でストレスなく続けられます

取り外しができ、就寝中だけの装着でOK. 歯磨きがしやすく口腔内を清潔に保つことができます。お子さまも保護者様も負担なく続けられます。

使い方は簡単! 寝るときに下の歯に装着するだけ!

3歳から(乳歯20本揃ったら)OK!

Vキッズの治療までの流れ

1.相談
  • 一般的な説明
  • 使用期間について
  • 費用などの説明
2.資料を集め
  • 写真部の写真
  • レントゲン
  • 歯の型取り
3.診断
  • 治療方針
  • 治療方法
  • 費用などの確認
4.治療開始
  • 使い方の説明
  • お手入れの確認

Vキッズの料金

Vキッズによる治療の料金は料金表のページでご確認ください。

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